故人のiPhoneを開くためのヒント

故人のiPhoneを開くためのヒント デジタル継承

そのパスワード試す前に
確認すべきコト

心当たりのある数字を
とりあえず打ち込みたくなる気持ち、
本当によくわかります。

ですがその指を一旦止めて、
まずは「家の中に」
公式の鍵が遺されていないか
確認してください。

もしiPhoneの持ち主が、
生前に「ある設定」を済ませていた場合、
無理にパスワードを当てる必要すら
なくなるからです。

ある設定とは
「故人アカウント管理連絡先」

Appleには
「デジタル遺産プログラム」という、
信頼できる家族にデータを託すための
公式な仕組みがあります。

もしあなたが
「故人アカウント管理連絡先」として
登録されていれば、

パスワードがわからなくても
Appleからアクセス権を得ることが可能。

あれこれ悩んだり、
推理してみたり、
探してみる必要なんて
全く!ないのです。

なのでまずは、
自分のiPhoneの設定画面や、
届いたメールの中に
「アクセスキー」の通知が来ていないか
確認しましょう。

遺品の中に
「16桁のアクセスキー」はないか

故人が設定を済ませていた場合、

Appleから発行された
「QRコード付きの書類」や
「16桁のアクセスキー」を印刷して、

大切な書類と一緒に
保管している可能性があります。

■遺品整理で見つかった
 エンディングノート
■契約書類がまとまったファイル
■大切な人にだけ宛てた手紙

これらの中に、
Appleのロゴが入った
見慣れないコードが書かれた
紙が挟まっていないか、

まずはそこを徹底的に探すのが、
解決への最短ルートです。

今、何回間違えた!?

もし公式の鍵が見つからず、
やむを得ず数字を試す場合。

必ず
■どの番号を試して
■何回間違えたかを
紙に記録しておいてください。

iPhoneは失敗を重ねるごとに、
再入力までの待ち時間が長くなり、

最終的には
「このiPhoneは使用できません」
と表示される。

これは最終ロック。

専門業者でも手出しが難しい
あなたに最も見て欲しくない画面です。

そうならないためにも、
今どんな状況なのか
「正確に把握しておくこと」で

もし万が一、
そして最終的に
プロに相談するコトになった時でも

その確認が必ず
「命綱」になってくれるはずです。

iPhoneのセキュリティが
「善意の家族」さえ拒絶する仕組み

「家族なんだから、
家族である証明さえ持っていれば
たとえば)戸籍謄本を持っていけば
Appleがなんとかしてくれるはず」

そう思いますよね?

実際そう考えて
Apple Storeへ駆け込む人も
少なくないそうです。

けれどそこで待っているのは、
世界のAppleが掲げる
「プライバシー保護」という名の
鉄の壁なのですよ。

なぜ正当な権利を持つ家族でさえ、
iPhoneの扉は開かないのか?

Apple公式サポートでも
「開けられない」という事実

Appleのポリシーは、
持ち主が亡くなった後も
「個人のプライバシー」を最優先します。

たとえあなたが
法定相続人であることを証明したとしても、
Appleが提供できるのは
「アカウントの削除」か
「デバイスの初期化」の
どちらかです。

つまり、
iPhoneを再利用できるように
空っぽにしてあげることはできても、

中の写真や連絡先を
取り出して渡すことは、
ポリシー上、
そして技術上も行っていないのです。

基板に組み込まれた
「鉄壁の金庫」

iPhoneの内部には
「Secure Enclave
(セキュア・アンクレイブ)」という、

パスワード管理専用の
独立したチップが組み込まれています。

パスワードはこのチップ内で
高度に暗号化されており、

本体を分解して
データを取り出そうとしても、

正しいパスワードなしでは
「意味を持たないデータの断片」
にしか見えません。

この仕組みがあるからこそ、
世界最高峰のセキュリティと
呼ばれていますが、

あなたにとっては
これ以上ないほどの
高い壁として立ちはだかります。

善意の入力を
「攻撃」とみなす防衛本能

iPhoneにとって、
パスワードを間違え続ける行為は、
持ち主ではない誰かによる
「不正な攻撃」です。

「あと一回だけ・・・」
とやってみた結果が

「データの全消去」につながる
引き金になってしまうかも
しれないのです。

iPhoneの強固な守りは、
普段なら安心できるものでも

持ち主が亡くなった時には、

たとえそこに
家族とのかけがえのない
想い出が詰まっていたとしても

「守るべきプライバシー」として、
封印しようとするのです。

諦める前に。
家の中に隠れた
「5つの手がかり」を探す

Appleの公式サポートが使えなくても、
まだ諦めるのは早いです。

多くの人は、
「忘れないように」と

どこかにヒントを
書き残しているものです。

まずは「5つの場所」を
徹底的に探してみましょう。

iPhoneケースの内側や
カードポケット

手帳型ケースを使っていたなら、
ここが一番の「本命」です。

カバーの裏側や、
カードを差し込むポケットに、
「小さな紙切れ」
挟まってはいないでしょうか。

「忘れないように」と、
付箋やメモを
忍ばせているケースが非常に!
多いのです。

ケースを一度取り外して、
本体との隙間まで
確認してみてください。

常に持ち歩いていた
「紙の住所録」や手帳

デジタルが進んでも、
いや、だからこそ

安全のためにと
「紙」で管理しているコトも
多かったりします。

また紙で保管している
住所録の「あ」のページ(AppleのA)や、
巻末のフリーメモ、

あるいは
「パスワード」という言葉を避けて
「銀行」や「暗証」といった
別の名目で書き残されていることも
あったりします。

パソコンの「ディスプレイ周辺」や
キーボードの裏

もし故人が
パソコンも併用していたなら、
その周辺は情報の宝庫です。

モニターの端に貼られた付箋、
キーボードの裏側、
マウスパッドの下、
引き出しの内側など。

iPhoneと共通のパスワードを
使っている場合、

こうした「目に見える場所」に
堂々と貼られていることも
よくあるようです。

片っ端から
徹底的に探してみましょう。

毎日使っていた
「お薬手帳」や診察券入れ

そして意外に盲点なのは、
健康管理に関する持ち物です。

お薬手帳のカバーの隙間や、
診察券をまとめているケースの中。

「常に持ち歩くもの=iPhoneと
一緒に使うもの」という連想で、
ここにメモを隠しているケースも
あったりします。

「故人の定番」を
リスト化してみる

物理的なメモが見つからないなら、
故人にとって「意味のある数字」を
一度書き出してみましょう。

ただし、
入力はまだしないでください。
■実家の固定電話の下4桁
■家族の誕生日や
 結婚記念日
■昔乗っていた
 車のナンバーなど

これらをリスト化し、
「これだ!」という
確信が持てるものだけを
慎重に選ぶためです。

なので、
しつこいようですが、
考え得る番号を書き出しても

片っ端から試す!なんてコトは
ゼッタイに!しないでください。

経済的な損失と
リスクを食い止める
「危機管理」という選択

家の中を探し尽くしても、
これこそが正解!という答えを
もし見つけられなかったのなら、

何度も間違えるリスクから
iPhoneを守るためにも、

「プロの力を借りる」
選択肢もあるというコトを
どうか知っておいてください。

科学捜査のような技術で、
データを救い出す

プロの業者は、
私たちが画面上でパスワードを
カチカチと打ち込むのとは、
全く別の方法で動いています。

「デジタル鑑識」と呼ばれる、
まるで警察の捜査で使われるような
特殊な解析ツールを用い、

iPhoneのシステム内部へ
直接アプローチします。

「10回失敗で消去」という
セキュリティが働く前に、

データを安全な場所へ
避難させたり、
パスワードそのものを
特定してくれたりするのです。

電源が入らないiPhoneでも、
データを守ってくれる

「画面が割れて操作できない」
「突然電源が入らなくなった」

☝このように
物理的に壊れてしまった時でさえ

専門業者である彼らなら、
データを守り、
データを取り出すための
手伝いをしてくれます。

この作業は、
塵ひとつない特別な部屋で
顕微鏡を使い、

精密な電子部品を傷つけないよう
繊細に進められます。

そうして
「基板(iPhoneの心臓部)」を
修復していくからこそ

大切なデータを救い出す
唯一無二の手段となるのです。

個人情報を死守するのは
国が認めた安全基準

大切な遺品、しかも
個人情報の塊であるスマホを
預けるのですから、

「中身を見られたらどうしよう」と
不安になるのは当然です。

信頼できる業者は、
国や国際機関が定めた
厳格なセキュリティ基準

■「ISO27001」や
■「Pマーク」など)を
クリアしています。

作業は隔離された専用ルームで行われ、
スタッフの入退室管理も徹底。

データは復元後、
依頼主にのみ渡され、
作業に使ったデータは
完全に消去されます。

この「目に見える安全の証」
が約束されているのなら、

安心して大切なデータを
託すことができますよね。

選ぶべき業者の基準

高額な費用のみ支払って
結局ダメだったら!?

そんな不安があるのも
当然だと思います。

なので依頼する時は、
「完全成功報酬制」の業者のみ
選んでください。

「開けなければ1円も払わなくてよい」
☝この約束がある業者を選ぶコトが
最大の自己防衛となります。

確認すべき必須条件

自己防衛の最善策として、
選ぶべき業者は、
「完全成功報酬制」であるべき
とお伝えしましたが、

それ以外にも
■最初の見積もり
■相談そのもの
☝これらも無料であるべきです。

どちらも「無料サービス」ではなく
必須条件として「無料であるべき」と
考えてください。

たとえば)
「とりあえずiPhoneを送ってください。
費用はあとで結構です。」
といったあいまいな対応ではなく、

まずは「無料で」
しっかりと状況をヒアリングし、
可能性とリスクについて
透明性をもって説明してくれる。

費用がかかるのはこの作業、
この作業にいくら掛かりますと、
わかりやすく伝えてくれる。

質問に対してごまかすことなく、
誠実に対応してくれるところなら、
きっと解決に向かえるはずです。

念のために
「無料相談」をしておく選択肢

無料相談をしたからと言って、
その場で契約を迫られることはありません。

診断結果を聞いた上で、
納得してから進められる業者を選んで
安心して任せられると確信したら
お願いしたらよいのですから。

なので、
確実なパスワードが
見つけられていないなら、

誠実なプロの業者に
無料相談してみることが
何より安心な近道だと思います。

タイトルとURLをコピーしました